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Barney Wilen-Barney

Barney Wilen-Barney_d0045900_21202859.jpg1959年クラブ・サンジェルマン(パリ)にて録音。愛聴盤です。最も好きなts,tp,の2管のカルテット編成。曲良し、音良し、ノリ良しの最高にシビれるハードバップです。艶のあるバルネ・ウィラン(ts)のメロディアスな怒涛のフレージングに、デューク・ジョーダンの溜めの効いたピアノ、ケニー・ドーハム(tp)の優しい音色...。クラブの熱気がムンムン伝わってきて、まるで昨日プレイされていたかのような雰囲気。
Barney Wilen-Barney_d0045900_21204267.jpgどの曲も良いのですが、極め付きは「Jordu」。哀愁漂う印象的なメロディーに各パートの掛け合いが緊張感を高めていきます。自らのニックネームを冠したデューク・ジョーダン作のこの曲、他にこのアルバムには入っていませんが「No Problem」もかなり好きな曲。
by vespaet34 | 2005-07-15 21:29 | CD棚(Jazz&Soul)


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